2011年度パソゲー総評
2011年12月29日 趣味今年はもう買う予定はないので、一応の総評を書いてみようと思う。とはいっても、話題作何個かはやってないので結構歯抜けなのだけれど。
まず、今年の作品で買ったのは
・Rewrite
・神採りアルケミーマイスター(以下神採り)
・いきなりあなたに恋している
・戦国天使ジブリール
・ヴァニタスの羊
・大帝国
・Flyable Candy Heart
・銀の刻のコロナ
・ランスクエスト
・春期限定ポコ・ア・ポコ
・グリザイアの果実(以下グリカジ)
・WHITEALBUM2 closing chapter(以下WA2cc)
・いろとりどりのセカイ
・大機関BOX
といったところでした。
大体一月に1本ペースで手を出している感じ。同人を合わせると年間大体500本くらいになる模様なので、全体の2,3%程度を購入したことになる。
このうち何割かは中古で買っているとはいえ、ほかに中古で結構高額なものに手を出したりしていたので、一応社会人パワーがあるとはいえ、結構大きな出費だったと思う。
今年出た中で発売前によく話題にのぼったと感じたのは
・恋騎士purely☆kiss
・大帝国
・穢翼のユースティア(以下穢翼)
・神採り
・WA2cc
・Rewrite
・銀の刻のコロナ
・ランスクエスト
・グリザイアの果実
・カミカゼ☆エクスプローラー
・ワルキューレロマンツェ
といったあたりだろうか。
上記の中に入ってなくて発売後評価が上がるor話題に上ったのが
・euphoria
・ボクの彼女はガテン系/彼女がした事、僕がされた事/巨乳妻完全捕獲計画/ボクの妻がアイツに寝取られました。
・恋愛0キロメートル
・Hyper→highspeed→genius
・いろとりどりのセカイ
・学園迷宮エロはぷにんぐ! イクぜ! 性技のダンジョン攻略
・STARLESS
といったあたりではないか、と思う。
個人的に今年のゲームの中で順位(1~3位)をつけると
1位 WA2cc
2位 神採り
3位 グリカジ
になる。次点でいろとりどりのセカイ。
点数的には99、95、90、89といったところ。
今年全部やってたら3位が穢翼とグリカジの2択なんだろうな。1,2は多分変わらない。
話題になったゲームについてどんな感じだったのかを簡潔にまとめる(+買ったものについては個人的な感想をつける)と
・恋騎士purely☆kiss
主に絵。ロマンツェと同じ月に出て甲冑装備の多い月ですね、ってなってた。売上上位らしい。
・大帝国
アリスソフトの看板シリーズの一つ。売上最上位級。詰将棋と揶揄される。パッチで佳作になったけど・・・
主人公が宗教すぎる、周回プレイ向きの内容だけどシステムは全く不向き、戦闘が見ていて面白くない、など個人的にはダメだった。
・穢翼
AUGUSTの意欲作→賛否両論。売上、評価ともに非常に高い。AUGUSTファンの友人はあまりお気に召さなかったらしい。
・神採り
エウシュリーのSRPG。前作の姫狩りダンジョンマスターの出来が良かったことから前評判がある程度高かったのだが、予想よりも面白いとの声が多い。予約特典の再頒布がないため、持ってない人はちょっと辛い(予約特典がオクで5000円くらいする)
私はプレイ時間が300時間超とコンシューマよりもやってるくらい面白かった。俺つえーも詰将棋のようにも遊べ、周回要素も万端。文句のつけようがあまりなかった。
・WA2cc
去年に前編のWHITEALBUM2introduction chapterが出ており、それの続編というか本編。シナリオライターが丸戸氏であること、Leafが地雷を連発していたことから緊張感が高まる→内容、出来から評価が(異様な形で)分かれる、が総じてみると相当な高評価である。現在(いろんな意味で)宗教戦争勃発中。
個人的に、そのうち、WA2ccについての感想を書きたいと思うけれど、未だに振り返ってみると、凄かった、以外の感想をうまくまとめることができないほど衝撃を受けています。
かずさ可愛い、けど雪菜を振るのは無理、と感情移入してしまって終了。冷静さのかけらもなく普段ありえないくらい集中して、お腹痛いとか言いながらプレイしてました。
主人公は要素的にはダメ主人公として鳴海孝之、伊藤誠に匹敵すると感じたのに、なぜか憎めない。
・Rewrite
Keyが外注で田中ロミオ氏、竜騎士07氏を引っ張ってきて作成。
評価は分かれる。いつものKeyを期待していた人は微妙、ロミオ節、竜騎士節を期待していた人からは好評らしい。
個人的には竜騎士氏の要素が強く、空回りしているように感じられて微妙でした。
・銀の刻のコロナ
天空のユミナの続編(厳密には違うが)。前作が平均50時間超えなゲーム時間だったため、年末を遊び倒す用に買った人も多いのでは。期待していたよりは微妙という声が多い。
ボスがゲーム強制終了という必殺技を持っている(パッチで修正)。
まだ積んでます・・・そのうちやります。
・ランスクエスト
アリスソフトの大作その2。お祭りというテーマ、前作の戦国ランスの出来の良さなどから非常に注目が集まる→短いこと、話が全然進んでいないことなどから不満が続出。とはいえ、遊べるレベルではある。FD(続編?)が出る。
2周目クリアまでやりました。やりこみ要素はあるけれど、やりこむほどの奥行きが感じられなかったので放棄。スキル構成とかの関係で結局使えるやつ以外を全く使わなくなっていって・・・という感じ。もったいない。
・グリザイアの果実
Frontwing10周年と銘打たれた作品。2011年度萌えゲーアワード1位。続編として迷宮、楽園が出て3部作予定。売上、評価ともに高い。
個人的な感想としてはロボットの出てこないフルメタ。共通のショートコントがいけるならおすすめ。個別は結構重かったり、全然問題に感じられなかったり。全編終わるととてもFDが楽しみになる。
・カミカゼ☆エクスプローラー
クロシェットの新作。絵がいいと評判らしい。別名おっぱいエクスプローラー→おっぱい。絵と胸の話題しか見た覚えがない。シナリオはどうなんだろう・・・
・ワルキューレロマンツェ
アニメ化されたプリンセスラバーのところの会社の新作。恋騎士と同じ月に出て、客層を一定割合くわれた気がする。紳士たち的にはある程度満足いく出来だったらしい。
・euphoria
CLOCKUPのいつものOP詐欺じゃないか?→シナリオが非常に良いと話題に。
グロありなので人を選ぶものの、プレイヤーからはおおむね好評を得ているよう。手を出したいけど合わなさそうな気がする。
・僕の彼女はガテン系(ry
elfの新作。題名から躊躇してるんだけれど、面白いらしい。NTRとか嫌いなのでやることはないだろうけど・・・
・恋愛0キロメートル
質のいいギャグゲーらしい。体験版が(面白さの)5割くらいらしいので気が向いたらやってみよう(体験版を)
・Hyper→Highspeed→Genius(以下HHG)
去年のKOTYinエロゲ覇者である「色に出でにけりわが恋は」、のところでしかも絵師がこ~ちゃさんじゃないので回避→思ったよりも出来が良かった、とのこと。
・いろとりどりのセカイ
星空のメモリアを出したFAVORITEの新作。前作とは異なる新人シナリオライターであることから不安と期待が入り混じる→特殊なシナリオのため、賛否両論分かれるものの、おおむね好評。
個人的には「茶番だー」って叫びましたけど、ありだと思う。絵師のファンなので、ここには非常に期待している。ここの塗りは業界でもトップクラスだろう。
・学園迷宮エロはぷにんぐ! イクぜ! 性技のダンジョン攻略
低額ソフトでかつOPムービーも悪くないため特攻する人も多数。
パッチを当てないとゲームが始まってすぐに終わってしまう、表記その他もろもろがおかしい、細かいバグ大杉などの問題を抱えながら、面白くないわけではない(らしい)、とほかのやる意義も見いだせないクソゲーとは一線を画す楽しめるクソゲーとのこと。戦極姫みたいな感じなのだろうか。
・STARLESS
糞ゲー(誤記ではない)。萌えゲーアワードの審査委員に聞きたい。どういった支持層が賞を与えたんだ、と。
あとは鬼ごっこ、恋ではなく、ラブラブル、太陽のプロミアあたりが評判がいいが、よくわからないので割愛。
去年(大御所が)出すのを控えていたのではないか、と思えるくらいに、今年の上半期に大きいところの新作が出ており、(去年に比較すれば)良くも悪くも話題作の多かった年だったと感じた。
去年は素晴らしき日々をやってなかった(とはいえVFBは持っている、多分合わないと感じた)ので話題に乗らなかったこともあるのだけれど、星空のメモリアEternal heart、WHITEALBUM2introduction chapter、最終痴漢電車3くらいしか買った覚えがないのに比べると相当今年は購買欲の掻き立てられる作品の多かった年だった。
あと、個人的に大きな動きとしては
・Rococoworksがつぶれた。Tarteでカタハネを出して以来ぱっとしないまま終了。どうも金銭のほうでいろいろ問題があった模様。笛氏の今後が気になる。そういえばwill系統も危ないらしい。pulltopとかほぼ空中分解してるような状況だし、そろそろ業界再編の時期なのかな?
・菅野ひろゆき氏が死亡した。YU-NOとかで有名な方なのだが、晩節を汚してしまっているのが非常にもったいないと感じた。
・いとうのいぢさんがユニゾンシフト専属でなくなったらしい。次回作はどうなるんだろう。
全体の傾向としては、
・売上的に上位の話題作が結構地雷とは言わないまでもこけることの多かった一方で、大御所を抑えて中堅どころといわれていたメーカーの台頭が目立ってきた。そのため、地雷の判別が難しくなりつつある。
・同人でもすぐれた作品が多く出てきている。
・FD商法、コンシューマ化前提の作品が以前に増して目立っている。今年は本編が多かった分、来年はFDが多そう。
・男の娘、3Dといったマイナーなはずの分野もある程度市民権を得ている様子、というか3Dは通販系でやたら強い。
・廉価再販、同梱が結構増えてきている。ありがたいけど、増えすぎると新品を買うのが少なくなるのであまり好ましくはない。
・販売大手では値段のAMAZON、特典のソフマップの2強状態。ソフ限定とか多すぎて地方民涙目。
といったことを感じました。
来年は
・魔法使いの夜
・グリザイアの迷宮
・ティンクル☆くるせいだーずpss
あたりに期待してます。
来年も豊作だとありがたい。
追記:神採り「ダンジョン」マイスター→神採り「アルケミー」マイスターに修正。ダンジョンマイスターだとダンジョンをマイストすることになるよね・・・
まず、今年の作品で買ったのは
・Rewrite
・神採りアルケミーマイスター(以下神採り)
・いきなりあなたに恋している
・戦国天使ジブリール
・ヴァニタスの羊
・大帝国
・Flyable Candy Heart
・銀の刻のコロナ
・ランスクエスト
・春期限定ポコ・ア・ポコ
・グリザイアの果実(以下グリカジ)
・WHITEALBUM2 closing chapter(以下WA2cc)
・いろとりどりのセカイ
・大機関BOX
といったところでした。
大体一月に1本ペースで手を出している感じ。同人を合わせると年間大体500本くらいになる模様なので、全体の2,3%程度を購入したことになる。
このうち何割かは中古で買っているとはいえ、ほかに中古で結構高額なものに手を出したりしていたので、一応社会人パワーがあるとはいえ、結構大きな出費だったと思う。
今年出た中で発売前によく話題にのぼったと感じたのは
・恋騎士purely☆kiss
・大帝国
・穢翼のユースティア(以下穢翼)
・神採り
・WA2cc
・Rewrite
・銀の刻のコロナ
・ランスクエスト
・グリザイアの果実
・カミカゼ☆エクスプローラー
・ワルキューレロマンツェ
といったあたりだろうか。
上記の中に入ってなくて発売後評価が上がるor話題に上ったのが
・euphoria
・ボクの彼女はガテン系/彼女がした事、僕がされた事/巨乳妻完全捕獲計画/ボクの妻がアイツに寝取られました。
・恋愛0キロメートル
・Hyper→highspeed→genius
・いろとりどりのセカイ
・学園迷宮エロはぷにんぐ! イクぜ! 性技のダンジョン攻略
・STARLESS
といったあたりではないか、と思う。
個人的に今年のゲームの中で順位(1~3位)をつけると
1位 WA2cc
2位 神採り
3位 グリカジ
になる。次点でいろとりどりのセカイ。
点数的には99、95、90、89といったところ。
今年全部やってたら3位が穢翼とグリカジの2択なんだろうな。1,2は多分変わらない。
話題になったゲームについてどんな感じだったのかを簡潔にまとめる(+買ったものについては個人的な感想をつける)と
・恋騎士purely☆kiss
主に絵。ロマンツェと同じ月に出て甲冑装備の多い月ですね、ってなってた。売上上位らしい。
・大帝国
アリスソフトの看板シリーズの一つ。売上最上位級。詰将棋と揶揄される。パッチで佳作になったけど・・・
主人公が宗教すぎる、周回プレイ向きの内容だけどシステムは全く不向き、戦闘が見ていて面白くない、など個人的にはダメだった。
・穢翼
AUGUSTの意欲作→賛否両論。売上、評価ともに非常に高い。AUGUSTファンの友人はあまりお気に召さなかったらしい。
・神採り
エウシュリーのSRPG。前作の姫狩りダンジョンマスターの出来が良かったことから前評判がある程度高かったのだが、予想よりも面白いとの声が多い。予約特典の再頒布がないため、持ってない人はちょっと辛い(予約特典がオクで5000円くらいする)
私はプレイ時間が300時間超とコンシューマよりもやってるくらい面白かった。俺つえーも詰将棋のようにも遊べ、周回要素も万端。文句のつけようがあまりなかった。
・WA2cc
去年に前編のWHITEALBUM2introduction chapterが出ており、それの続編というか本編。シナリオライターが丸戸氏であること、Leafが地雷を連発していたことから緊張感が高まる→内容、出来から評価が(異様な形で)分かれる、が総じてみると相当な高評価である。現在(いろんな意味で)宗教戦争勃発中。
個人的に、そのうち、WA2ccについての感想を書きたいと思うけれど、未だに振り返ってみると、凄かった、以外の感想をうまくまとめることができないほど衝撃を受けています。
かずさ可愛い、けど雪菜を振るのは無理、と感情移入してしまって終了。冷静さのかけらもなく普段ありえないくらい集中して、お腹痛いとか言いながらプレイしてました。
主人公は要素的にはダメ主人公として鳴海孝之、伊藤誠に匹敵すると感じたのに、なぜか憎めない。
・Rewrite
Keyが外注で田中ロミオ氏、竜騎士07氏を引っ張ってきて作成。
評価は分かれる。いつものKeyを期待していた人は微妙、ロミオ節、竜騎士節を期待していた人からは好評らしい。
個人的には竜騎士氏の要素が強く、空回りしているように感じられて微妙でした。
・銀の刻のコロナ
天空のユミナの続編(厳密には違うが)。前作が平均50時間超えなゲーム時間だったため、年末を遊び倒す用に買った人も多いのでは。期待していたよりは微妙という声が多い。
ボスがゲーム強制終了という必殺技を持っている(パッチで修正)。
まだ積んでます・・・そのうちやります。
・ランスクエスト
アリスソフトの大作その2。お祭りというテーマ、前作の戦国ランスの出来の良さなどから非常に注目が集まる→短いこと、話が全然進んでいないことなどから不満が続出。とはいえ、遊べるレベルではある。FD(続編?)が出る。
2周目クリアまでやりました。やりこみ要素はあるけれど、やりこむほどの奥行きが感じられなかったので放棄。スキル構成とかの関係で結局使えるやつ以外を全く使わなくなっていって・・・という感じ。もったいない。
・グリザイアの果実
Frontwing10周年と銘打たれた作品。2011年度萌えゲーアワード1位。続編として迷宮、楽園が出て3部作予定。売上、評価ともに高い。
個人的な感想としてはロボットの出てこないフルメタ。共通のショートコントがいけるならおすすめ。個別は結構重かったり、全然問題に感じられなかったり。全編終わるととてもFDが楽しみになる。
・カミカゼ☆エクスプローラー
クロシェットの新作。絵がいいと評判らしい。別名おっぱいエクスプローラー→おっぱい。絵と胸の話題しか見た覚えがない。シナリオはどうなんだろう・・・
・ワルキューレロマンツェ
アニメ化されたプリンセスラバーのところの会社の新作。恋騎士と同じ月に出て、客層を一定割合くわれた気がする。紳士たち的にはある程度満足いく出来だったらしい。
・euphoria
CLOCKUPのいつものOP詐欺じゃないか?→シナリオが非常に良いと話題に。
グロありなので人を選ぶものの、プレイヤーからはおおむね好評を得ているよう。手を出したいけど合わなさそうな気がする。
・僕の彼女はガテン系(ry
elfの新作。題名から躊躇してるんだけれど、面白いらしい。NTRとか嫌いなのでやることはないだろうけど・・・
・恋愛0キロメートル
質のいいギャグゲーらしい。体験版が(面白さの)5割くらいらしいので気が向いたらやってみよう(体験版を)
・Hyper→Highspeed→Genius(以下HHG)
去年のKOTYinエロゲ覇者である「色に出でにけりわが恋は」、のところでしかも絵師がこ~ちゃさんじゃないので回避→思ったよりも出来が良かった、とのこと。
・いろとりどりのセカイ
星空のメモリアを出したFAVORITEの新作。前作とは異なる新人シナリオライターであることから不安と期待が入り混じる→特殊なシナリオのため、賛否両論分かれるものの、おおむね好評。
個人的には「茶番だー」って叫びましたけど、ありだと思う。絵師のファンなので、ここには非常に期待している。ここの塗りは業界でもトップクラスだろう。
・学園迷宮エロはぷにんぐ! イクぜ! 性技のダンジョン攻略
低額ソフトでかつOPムービーも悪くないため特攻する人も多数。
パッチを当てないとゲームが始まってすぐに終わってしまう、表記その他もろもろがおかしい、細かいバグ大杉などの問題を抱えながら、面白くないわけではない(らしい)、とほかのやる意義も見いだせないクソゲーとは一線を画す楽しめるクソゲーとのこと。戦極姫みたいな感じなのだろうか。
・STARLESS
糞ゲー(誤記ではない)。萌えゲーアワードの審査委員に聞きたい。どういった支持層が賞を与えたんだ、と。
あとは鬼ごっこ、恋ではなく、ラブラブル、太陽のプロミアあたりが評判がいいが、よくわからないので割愛。
去年(大御所が)出すのを控えていたのではないか、と思えるくらいに、今年の上半期に大きいところの新作が出ており、(去年に比較すれば)良くも悪くも話題作の多かった年だったと感じた。
去年は素晴らしき日々をやってなかった(とはいえVFBは持っている、多分合わないと感じた)ので話題に乗らなかったこともあるのだけれど、星空のメモリアEternal heart、WHITEALBUM2introduction chapter、最終痴漢電車3くらいしか買った覚えがないのに比べると相当今年は購買欲の掻き立てられる作品の多かった年だった。
あと、個人的に大きな動きとしては
・Rococoworksがつぶれた。Tarteでカタハネを出して以来ぱっとしないまま終了。どうも金銭のほうでいろいろ問題があった模様。笛氏の今後が気になる。そういえばwill系統も危ないらしい。pulltopとかほぼ空中分解してるような状況だし、そろそろ業界再編の時期なのかな?
・菅野ひろゆき氏が死亡した。YU-NOとかで有名な方なのだが、晩節を汚してしまっているのが非常にもったいないと感じた。
・いとうのいぢさんがユニゾンシフト専属でなくなったらしい。次回作はどうなるんだろう。
全体の傾向としては、
・売上的に上位の話題作が結構地雷とは言わないまでもこけることの多かった一方で、大御所を抑えて中堅どころといわれていたメーカーの台頭が目立ってきた。そのため、地雷の判別が難しくなりつつある。
・同人でもすぐれた作品が多く出てきている。
・FD商法、コンシューマ化前提の作品が以前に増して目立っている。今年は本編が多かった分、来年はFDが多そう。
・男の娘、3Dといったマイナーなはずの分野もある程度市民権を得ている様子、というか3Dは通販系でやたら強い。
・廉価再販、同梱が結構増えてきている。ありがたいけど、増えすぎると新品を買うのが少なくなるのであまり好ましくはない。
・販売大手では値段のAMAZON、特典のソフマップの2強状態。ソフ限定とか多すぎて地方民涙目。
といったことを感じました。
来年は
・魔法使いの夜
・グリザイアの迷宮
・ティンクル☆くるせいだーずpss
あたりに期待してます。
来年も豊作だとありがたい。
追記:神採り「ダンジョン」マイスター→神採り「アルケミー」マイスターに修正。ダンジョンマイスターだとダンジョンをマイストすることになるよね・・・
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